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キリノカワイン始めました

信州伊那谷中央アルプス最北端の霊峰「霧訪山」の麓、辰野町小野地区の標高850mの南東を向いた斜面に広がる葡萄畑は冷涼な気候に加え年間を通して雨が少なく、適度な傾斜と砂土を含む土壌は水はけも良く良質な葡萄を作る条件が整っています。KIRINOKA(霧の香)は、霧の立ち上っていく様をお香の煙に見立てた言葉です。葡萄畑は昼夜の寒暖差によって霧で覆われ、時間が経つにつれその霧が秋の澄み切った空に向かって少しづつ立ち上りながら消えていきます。昼夜の寒暖差は酸味と果実の新鮮味を保ち、熟度を上げるために必要とされています。

キリノカワイナリーは2024年に開所(「夜明け前」蔵元小野酒造店にほど近い場所に立地しています)。”日本一のピノ・ノワールを目指す”というオーナーの沼田さんの情熱の下、ワイン造りを始めました。自社畑の葡萄の他、近隣の県内産葡萄を用い、高品質なワインを醸造しています。キリノカワイナリーは今後も、この土地の個性の表現に拘りながら、自然に敬意を表したワイン造りに取り組んでいきます。

当店では現在、上掲写真の2品を取扱始めました。「キリノカ小野ルージュ2024」は、小野休戸地区の自社畑産のピノ・ノワールを100%使用したエレガントな赤。「杜音おごっそピノ・グリージョ/シャルドネ2024」は、新鮮な酸味が特長の辛口の白。是非一度お試し下さいませ。

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