
去る6/22(日)、トゥワイライトタイムに開催した「友部正人ライブat叶屋2025」は、多くの来場者に恵まれ盛況の内に終演を迎えました。”ほろ酔いコンサート”の異名に恥じること無く、開演1時間以上前から店頭に設えた振る舞い酒コーナー周辺には受付を終えた方達が三々五々集まり、用意したお酒に舌鼓。この日提供したお酒は、夜明け前にごりサワー(※にごり酒と炭酸を半々に割り、ライム果汁を加えたやつ)に緑川正宗(冷酒)、そして過日のサケ国際コンクールKURA MASTER(パリ)プラチナ賞受賞、IWC(ロンドン)ゴールド受賞の純米吟醸酒セトイチ「かくかくしかじか」※下写真参照。

この日は、古くから友部ファンでもある、セトイチ蔵元神奈川県開成町瀬戸酒造店の蔵人「松本トシロー君」がはるばる駆けつけてくれました。西日が当たる会場で、蒸し暑い日でもあったので冷たい缶ビールも良く売れました。16時開演のコンサートは休憩を挟んで2時間余り。常連さんの他新たなお客様(オヤジより若い衆が多し)も多く、曲も前半は古いやつが中心で後半はNEW ALBUM「銀座線を探して」からのチョイス。聞き入ったり盛り上がったり、曲間のお喋りやトランペットの吸い口パフォーマンスでで笑ったり、と愉しい友部ワールドを堪能することが出来ました。終演後は物販に長蛇の列。友部さんと言葉を交わしながら余韻に浸っている風でした。「ポテトサラダが食いたくなった」とか「オレは回鍋肉」などと歌詞に感化された人もいたりして。中には「歌詞が難解」「意味不明」「…だけど何だかいいんだよね」などの反応も…。オヤジは心の中で”訳わかんないんだけど、何だかいい…ていうのが芸術なんだ(岡本太郎的な感じ)などと思っていました。娘(エリさん)は古い楽曲「反復」をやってくれて嬉しかった。妻(眞美さん)は、「こわれてしまった一日」はやっぱいいねえ、などと。オヤジは「開いてるドアから失礼しますよ」が懐かしく、アンコールの「遠来」に聞き惚れました。
終演後会場を近所のそば屋「新兵工」に移して打ち上げ。いつものメンバーの他、山梨小淵沢から初参加2名の”カラフルなおねえさん2名”を交え総勢14名で会に臨みました。Ch,酒折のにごりスパークリングやキリノカワイナリーのワイン、かくかくしかじかや緑生などで、話に花が咲きました。オヤジは何だかいつもより気楽に、隣に座った友部さんと話すことが出来て、尚且つ笑わせることが出来て嬉しかった。終いの方で友部さんが語った今後の夢「音響の整ったコンサートホールでライブがしたい」との言葉が心に残りました。2時間ほどの宴の後そぞろ解散に。愉しい一日が終わりを告げました。
14回目の来叶の友部さん、観覧のお客様、集客・会場設営に協力してくれた料飲店さん、友人タチ、家族のみんなに心から感謝します。来年もヨロシク!