5/11(土)、12(日)の２日間の日程で開催された、清酒夜明け前「小野酒造店」の創業160周年を記念して蔵元主催で開催された「たのめの里”暁祭”」に二日目の12日にお客と共に参加しました。電車を乗り継いで辿り着いた蔵の西側に設えられた会場には溢れんばかりの来場者。前日に参加したという友人からこの状況はある程度推測していましたが、それにしてもスゴい人。初めに利き酒チケットを各自購入してから思い思いにお酒を利くのですが、各所に行列が出来ていて、昼時だった事もありキッチンカーでの喰いもんの調達は諦めました。予め持参したおつまみを何とか確保した仮設のテーブルに並べ、しばし賑わいを眺めながら一服。初めて蔵元を訪れた方々は蔵見学に出向き、オヤジはその間昼食の採れるお店を何とか手配し、蔵を後にした一行は小野駅前の「みさき食堂」へ。お店のオーナーがオヤジの高校時代の同級生のよしみで閉店間際に入店したにもかかわらず、ゆっくりと過ごさせて戴きました。夜明け前の吟醸粕を使い、暁祭限定で提供された「夜明け前酒粕味噌ラーメン」は格別でした。
その後ほろ酔い気分の一行は、小野駅発16時過ぎの列車を帰りも乗り継いで家路につきました。帰途、改めて「小野酒造店」や「夜明け前」の持つ求心力に、感心しきりのオヤジでした。
創業160周年を記念して造られたお酒が入荷しました。地元辰野町産の「山田錦」を使用。精米歩合50％、ALC分15度の純米大吟醸酒です。その名は「夜明け前純米大吟醸Z」。ラベルには蔵元の地元、北小野出身の漫画家「波切敦氏」のイラストがあしらわれています。数量超限定の品につき、お買い求めはお早めに。。。